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平塚の歯医者、なかとがわ歯科医院のブログページです。インプラント治療は、失った歯を人工の歯根で支える治療法です。しっかりとしたネジで支えるため、天然の歯に近い機能と審美性を回復できます。
インプラント治療は保険が効かないため、保険治療と比較すると高額な治療費がかかります。そのことから、なるべく費用を抑えたいと考える方も多いのではないでしょうか。今回はインプラント治療の治療費を抑えることについてです。
インプラントの費用を抑える方法って?
インプラント治療の費用を抑える方法には、以下のようなものがあります。
- インプラントブリッジやインプラントオーバーデンチャーを考慮し、本数を減らす
- 医療費控除を活用する
- 複数の歯科医院で見積もりを比較する
一つずつ解説します。
インプラントブリッジやインプラントオーバーデンチャーを考慮し、本数を減らす
複数の歯を失った際に、インプラント治療のネジの本数を減らすことで、治療費の減額を図る方法です。
インプラントブリッジとは、3本以上の歯を連続して失った際に、間にネジを埋めずに、被せもので補う方法です。
インプラントオーバーデンチャーは、大きな範囲で歯を失った場合に入れ歯の支えとなるネジを入れて、入れ歯の安定を図る方法です。入れ歯が安定するため、しっかりとモノがかみ切れるようになります。
医療費控除を活用する
インプラント治療は医療費控除の対象となります。
医療費控除の対象となる医療費の金額は、以下の計算式で算出します。
医療費控除額 = 医療費の合計額 - 10万円 - 給与所得控除額
医療費控除額が一定額を超えると、所得税や住民税から控除することができます。
複数の歯科医院で見積もりを比較する
同じインプラント治療でも、歯科医院によって費用は異なります。
複数の歯科医院で見積もりを比較することで、より安い費用で治療を受けられる可能性があります。ただ、価格のみで比較するのは危険です。インプラントのメーカー、手術における準備方法、施術後の被せものなど違いは様々です。
色々な要素で比較、検討しましょう。
まとめ
インプラント治療の費用を抑えるためには、以上の方法を検討するとよいでしょう。
ただし、費用を抑えるために、安価なインプラントメーカーや材料を選んだり、治療の準備を軽視した場合、治療のクオリティが低下したり、安全性が低くなる可能性があるため、注意が必要です。
インプラント治療を受ける際には、費用だけでなく、治療の品質や支払い方法なども考慮して、自分に合った治療方法を選ぶことが大切です。