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平塚の歯医者、なかとがわ歯科医院のブログページです。当院で歯を削るときに”ゴー”っとうるさい音が聞こえます。あれは口腔外バキュームという、感染対策の道具です。今回は口腔外バキュームについてです。
目次
口腔外バキュームとは?
口腔外バキュームとは、歯科治療中に飛散する唾液や血液、歯や詰め物・被せ物などの修復物を削った粉塵などを吸引する装置です。口腔内ではなく、患者さんの口元の外側で吸引するため、診察室を清潔に保つことができます。また、治療中に水しぶきが掛かかる、嫌な臭いが発生するといったことも回避できます。
口腔外バキュームのメリット
口腔外バキュームのメリットは、以下の通りです。
- 診察室の清潔を保つことができる
- 治療中の水しぶきや臭いを抑制できる
- 治療の安全性を向上させる
- 院内感染のリスクを低減できる
口腔外バキュームをつけると
口腔外バキュームをつけている際は、音がうるさく、声が聞こえづらいです。感染対策のため、音の不快感に関してはご理解ください。
痛い、苦しいなど何かあれば左手を挙げて教えてください。
まとめ
当院では、30年前よりすべての治療椅子に口腔外バキュームを導入しています。吸引力が強く、診察室を清潔に保つことができます。また、治療中の水しぶきや臭いを抑制することで、患者さんの快適な治療環境を実現しています。
口腔外バキュームは、感染予防において歯科治療における重要な設備です。当院では、患者さんの安全と快適を第一に考え、口腔外バキュームを適切に使用しています。