- TEL.
- 0463-33-1818
平塚の歯医者、なかとがわ歯科医院のブログページです。歯科では、歯や骨の状態を知るためにレントゲンを良く使います。今回はレントゲンの一つである歯科用CTについてです。
目次
歯医者のCTとは?
歯科医院のCTとは、歯や顎の周囲の骨や神経、血管などを立体的に撮影する装置です。従来のX線では2次元的な画像しか得られませんでしたが、CTでは3次元的な画像を得ることができ、より正確な診断が可能になります。
CTのメリット
CTのメリットは、以下の通りです。
- 歯や顎の周囲の骨や神経、血管などの位置関係を正確に把握できる
- 治療のリスクを低減できる
- 治療の精度を向上できる
CTの活用例
CTは、以下の治療に活用されています。
- インプラント治療:骨の量や厚み、神経や血管の位置を正確に把握することで、より安全にインプラントを埋入できる
- 親知らずの抜歯:親知らずの位置や神経の位置を正確に把握することで、より安全に抜歯できる
- 根管治療:根管の治療範囲や神経の位置を正確に把握することで、より確実に根管治療を完了できる
- 歯周病治療:歯周病の進行度合いや骨の吸収状態を正確に把握することで、より効果的な歯周病治療を行うことができる
特にインプラント治療においては、安全性を確保するためにCTは必須だと考えます。
CT撮影の費用
CTの費用
CTの費用は、保険適用の場合は3割負担で3700円程度です。(2023年9月時点)
当医院では、インプラント治療におけるCTの費用は無料にて受け付けております。お気軽にご相談ください。
CTの注意点
CTはX線を使用するため、被曝のリスクがあります。しかし、最新のCT装置では被曝量を抑えることができています。
当院のCT
当院では、最新のCT装置を導入しています。従来のCT装置に比べて、被曝量が抑えられ、画像の鮮明度が向上しています。
まとめ
歯科用CTの活用により、より精度の高い治療が可能となります。
インプラント治療や親知らずの抜歯、根管治療など、CTの活用が必要な治療を検討されている方は、ぜひ当院にご相談ください。