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平塚の歯医者、なかとがわ歯科医院のブログページです。お湯で柔らかくして自分でつくるマウスピースを使ったことはないですか?患者様のお話を聞くと、オエっとなってしまい、使わなくなってしまったお話をよく聞きます。今回は、保険でつくれる歯科医院でつくるマウスピースについてです。
保険でつくれるの?マウスピース治療について
歯ぎしりや食いしばりによる歯や顎の関節の損傷を防ぐために、マウスピースを使用する場合があります。歯ぎしりに対する治療目的の場合、マウスピースは保険適応となります。
マウスピースの作り方にもよりますが、およそ3割負担で3000~5000円程度になります。ただし、スポーツ目的のマウスピースなどは保険適応外となるので注意してください。
マウスピースって必要?
食いしばりをしているときは、自分の体重の5倍以上の力がかかることもあります。マウスピースを使っていただくことで、歯に直接力がかからなくでき、またマウスピースの違和感で食いしばり自体を抑えることが出来る場合もあります。
使わなくなってしまうかも…と不安に思われて使用をためらう方も多くいらっしゃいますが、歯や顎を守るために使っていただくことも検討されてはいかがでしょうか。
合わなくてオエッとなる そんな時は
マウスピースは厚みを変えることが出来ます。厚みを薄くすることで、違和感を少なくすることが出来ます。ただし、厚みが薄いとそれだけ強度も少なくなります。
当医院では初めてお使いいただく患者様には薄めのものから使っていただくようにしています。以前合わなくて使えなかった場合もお気軽にご相談ください。
まとめ
歯ぎしりや食いしばりにお悩みの方は、保険適用のマウスピースの検討をしてみてはいかがでしょうか。使っていただくことで、大切な歯や顎を守ることが出来ます。以前使いにくかった方も、厚みを変える事で使っていただける可能性があります。ぜひ歯科医院に相談してみてください。