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平塚の歯医者、なかとがわ歯科医院のブログページです。歯医者さんでむし歯の治療をした後、白い詰め物って何か気になったことはないでしょうか。それはCRと呼ばれる詰め物です。
目次
白い詰め物、CRって何?
CRとは、コンポジットレジン(composite resin)の略で、歯の詰め物や被せ物などによく使われる素材です。CRは、セラミック粒子と合成樹脂を混合して作られた素材で、歯の色に近い白色をしています。
CRのメリット
CRのメリットは、以下のとおりです。
- 歯の色に近いため、目立ちにくい
- 噛み合わせの調整がしやすい
- 接着性が高いため、歯にしっかりと固定できる
- 直接詰めて固めるため、被せものと比べると削る量が少ない
CRのデメリット
- 硬いものを噛むと、割れたり欠けたりしやすい
CRは、セラミック粒子と合成樹脂を混合して作られた素材です。セラミック粒子は硬いですが、合成樹脂は比較的柔らかいため、硬いものを噛むと割れたり欠けたりしやすくなります。
- 時間が経つと、変色や劣化が起こることがある
CRは、時間が経つと変色や劣化が起こることがあります。特に、喫煙や過度なコーヒーや紅茶の摂取は、CRの変色や劣化を促進すると考えられています。
CRどんな時に使われる?
CRは、以下の症状の治療に用いられます。
- 虫歯治療
- 歯の欠けや欠損の修復
- 歯の色や形の修正(保険適用外の場合あり)
まとめ
CRは、歯の詰め物や被せ物によく使われる素材です。歯の色に近い白色で、歯を削る量が少なくて済むなどのメリットがあります。ただし、硬いものを噛むと割れたり欠けたりしやすいため、注意が必要です。
CRの治療について、ご不明な点がございましたら、お気軽にご相談ください。